りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

この人を聞きたい第114回 漫才VSコント

2/14(金)、無何有で行われた「この人を聞きたい第114回 漫才VSコント」に行ってきた。
 
宮田陽・昇 漫才
・コント青年団 コント
~仲入り~
・コント青年団 コント
宮田陽・昇 漫才「芝浜」
 
予約と当日のお客さんで会場はぎゅうぎゅう。すごい熱気。
楽しかった~。
感想を箇条書きで。
 
・コント青年団オサム先生が政治家や政党のことを言うところが苦手だったんだけど、あれは服部先生の方がいろいろ言いたいこと(政治的に訴えたい内容)があるんだな、という発見。むしろ服部先生が言いたいことがあってそれをカバーする意味でのオサム先生の発言、のように感じた。どちらにしてもあんまり好きじゃない。お笑いに政治はいらないの党。
・前半は出所した男が交通整理をしている兄貴分に会うコント、後半は選挙事務所に運転手のバイト面接で来た男が立候補を強いられるコントで、寄席でもおなじみの内容。でも細かいところは初めて聴くネタも。
宮田陽・昇の漫才、前半は陽先生がいろいろ依存症がある、というやつ。でもやはりこちらも聞いたことがないネタがぎっしり。
・後半は「芝浜」漫才。陽先生が「落語の人情噺?ああ、”まんじゅうこわい”だろ!もうあれは何度聞いても号泣。サゲの”そろそろ渋いお茶がこわい”なんかもう…涙なしに聞けないよ」から始まって、これがちゃんと「芝浜」のサゲにもつながっていて、最高。
・打ち上げもちょっと出てみたかったけど勇気なかったな。
・コントへのつなぎのところで、陽先生と昇先生がコントに加わったんだけど、面白かった。さすが元役者。