りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

池袋演芸場5月上席夜の部

5/4(土)、池袋演芸場5月上席夜の部に行ってきた。

・桃太郎「裕次郎物語
~仲入り~
宮田陽・昇 漫才
・夢花「天災」
・談幸「火焔太鼓」
・コント青年団 コント
・圓馬「手水廻し」

 

談幸師匠「火焔太鼓」
おかみさんが亭主を脅すところ、おかみさん楽しそう~(笑)。松の木ぐるぐるにされるくだり、好きだわー。
お屋敷に上がって実際に松の木があるのを確認するところも笑っちゃう。
「三百金ってなんの三百金?」って聞くのもおかしい。

好きなんだよなぁ、この噺。
談幸師匠で「火焔太鼓」を聴ける喜び。満足。

 

圓馬師匠「手水廻し」
まさかここで「手水廻し」が聞けるとは、うれしい!
この噺って普段の圓馬師匠のイメージにないから、その意外性がたまらないんだよー。
女中さんの「ちょ、ちょうずぅ?」でもう大爆笑。

「ちょうず」の意味を聞かれた物知りの和尚さんが、長い頭を回すところを絵に描いてくるのもおかしい。
「長いのはこっち(顔の下)じゃなくてこっち(頭の方)って…やかましいわ!」
…ぶわははははは!

呼ばれた長い頭の男が「それでは回させていただきます。一生懸命回させていただきます」もおかしいし、お客から「早よ手水を回してくれ」と言われて「速く回す…わかりました」と勢いよく回すばかばかしさったら。

トリでこういうばかばかしい噺をかけちゃう圓馬師匠がたまらない。
楽しかった!