りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

宮田陽・昇 漫才かくめい(その四)

6/8(金)、無何有で行われた「宮田陽・昇 漫才かくめい(その四)」に行ってきた。


宮田陽・昇 漫才
~仲入り~
宮田陽・昇 文学漫才(「賢者の贈り物」)
~仲入り~
宮田陽・昇 即興漫才(お客さんからお題をもらって10番勝負)


寄席で見ていて一番好きな漫才師。もっとたっぷり見たいと思っていたら、こんな会があったので行ってみた。


宮田陽・昇先生 漫才
「漫才レボリューションにようこそ」
「お前なんで英語で言った?」
「だって漫才かくめいって…かっこ悪いじゃないですか。そもそも我々は正統派漫才ですから」
「え?おれら正統派?お前、正統派って言っちゃった?」
「そもそも革命が4回目っていうが失敗ですから。革命成功してないから4回目になっちゃってます。成功してたら会場も大きくなってるはずですし」

…主催者をいじる陽先生がおかしい。
そのあとは、地理、禁煙、アメフト、野球、相撲、とたっぷり。幸せすぎる。笑った笑った。


宮田陽・昇先生 文学漫才(「賢者の贈り物」)
前回は漫才落語ということで「三方一両損」をやったらしい(見たかった!)。
そういえば私も日暮里サニーホールで宮田陽・昇先生の「芝浜」漫才見たことがあった!あれも面白かったなぁ~。

「賢者の贈り物」をベースにした漫才。
昇先生が漫才師になる前に同棲していた実話をもとにした「賢者の贈り物」。
ちょっと無理めなところもあったけど(笑)、楽しかった。


宮田陽・昇先生 即興漫才(お客さんからお題をもらって10番勝負)
お客さんからお題をもらってその場で即興で漫才。
これは難しい。
できるだけやりやすそうなお題を…と思うものの、どういうお題だったら話が広がるのかわからず…落としどころが難しい。
でもこれを見ていると昇先生の安定したスペックの高さと陽先生の引き寄せる力技がよくわかる。
いいコンビ!楽しかった!