りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

池袋演芸場6月上席夜の部

6/5(火)池袋演芸場6月上席夜の部に行ってきた。

・雲助「商売根問」
~仲入り~
・たけ平「宿題」
・南喬「粗忽の釘
・アサダ二世 マジック
・白酒「明烏


雲助師匠「商売根問」
雀を捕まえる話と、鶯を捕まえる話。
どちらもどうしようもなくばかばかしい。
なのに「商売のことですから、朝早くに起きて」と…そこだけ律儀なのがおかしい。
わかっていてもげらげら笑ってしまう。楽しかった~!


南喬師匠「粗忽の釘
南喬師匠のぎょろっとした顔で「なにってことはないんですよ」「落ち着かせていただきます」と言われると、思わず「ぶわははは!」と笑ってしまう。
南喬師匠は体の使い方がとても大きい。それがなんともいえずおかしみを生んでいて楽しいんだなぁ。
そういえば私が南喬師匠を好きになったのは小三治師匠のトリを目当てに行った末廣亭で見た「粗忽の釘」だったなぁ…なんてことを思い出した。


白酒師匠「明烏
面白くなかったわけではないんだけど、白酒師匠だと期待が大きいだけに、あれ?案外普通だったな、と思ってしまう。贅沢病。