りつこの読書と落語メモ

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治療島

治療島

治療島

★★

いいもん読んだ後に嫌なもん読んじゃったなぁーというのが正直な感想。選んだのは自分だから誰に文句も言えないですけどね…。

目撃者も、手がかりも、そして死体もない。著名な精神科医ヴィクトルの愛娘ヨゼフィーネが、目の前から姿を消した。死に物狂いで捜索するヴィクトル、しかし娘の行方はようとして知れなかった。4年後、北海にある小さな島の別荘に引きこもっていた彼のもとへ、アンナと名乗る謎の女性が訪ねてくる。自らを統合失調症だと言い、治療を求めて妄想を語り始めるアンナ。それは、娘によく似た少女が、親の前から姿を隠す物語だった。話の誘惑に抗し難く、吹き荒れる嵐の中で奇妙な《治療》を開始するヴィクトル、すると失踪の思いもよらぬ真実が・・・・・・
2006年ドイツで発売なるや、たちまち大ベストセラーとなった、スピード感あふれるネオ・サイコスリラー登場! 世界16カ国での翻訳刊行が決定済み(2007年3月現在)の超話題作。推薦・香山リカ氏ほか。

最愛の娘が姿を消して死に物狂いで捜索をする精神科医ヴィクトル。娘の失踪から4年後、パルクム島の自分の別荘に1人こもって、「ブンテ」紙の独占インタビューに答えることにしたヴィクトル。そうすることで考えを整理して落ち着きを取り戻せるのではないかと思ったのだ。
別荘に行ってすぐに謎の女アンナがあらわれ、自らを統合失語症と言って治療を求めて妄想を語り始める。彼女の語る妄想は、まさに愛するヨーズィに似た娘が親の前から姿を消す物語だった。アンナの出現と時を同じくしてヴィクトルのまわりには不吉な出来事が起こりだす。アンナの正体は?ヨーズィにいったい何が起こったのか?

読み出したらやめられないサイコスリラー。午前中に読み始めたらもうやめられない。夢中になって一気に読んでしまった。
そういう意味では面白いといえば面白かったけど…。結末にも驚かされたけど…。うへぇ。でも嫌なもんを読んだなぁという後味が残る。この表紙を見た時に受ける印象と全くいっしょで。気持ち悪い。