りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

浅草演芸ホール 平成28年初席

1/4(月)、浅草演芸ホール 平成28年初席に行ってきた。
これが私の落語初め。
仕事初めでもあったのだが会社が早く終わったのでさっさと浅草演芸ホールへ。
二部の終わるころに入ったのだが会場はぎゅうぎゅうで立ち見。
このまま夜まで立ったままかしらとげんなりしたのだが、3部に入った時に帰る人たちがいたのでどうにか座ることができてほっ…。
浅草の初席は初めて行ったのだが、とにかく目まぐるしく人が出てくるので、ほとんどみな漫談か小噺。その場では笑うのだけれど、終わってみるとほとんど覚えてない…。

〜第二部〜
・丸山おさむ 声帯模写
圓歌 漫談
・勢朝
・アサダ二世 マジック
・小朝 漫談
〜第三部〜
・清麿 小噺
歌笑 漫談
・金也 漫談
・二楽 紙切り
・圓太郎 漫談
・小せん 小噺
・市馬 相撲甚句
・ホンキ−トンク 漫才
・志ん陽 漫談
・三平 漫談
・志ん橋 馬鹿の小噺
・世津子 マジック
馬風 漫談
・歌る多、みるく、日るね「松づくし」
・菊龍 漫談
・半蔵 小噺
・ぺー 漫談
・一之輔「看板の一」
・鉄平 漫談
・小円歌 三味線漫談
正蔵 漫談
〜第四部〜
・小きん 漫談
・小ゑん 漫談
・にゃん子金魚 漫才
・扇好 漫談
喬太郎 漫談
・太神楽社中「寿獅子」
・たい平 漫談
・猫八 ものまね
・文生 小噺
・福治「手紙無筆」
・三三「道具屋」
・正楽 紙切り
・菊之丞「鍋草履」
・さん吉 漫談
笑組 南京玉すだれ
・吉窓「大安売り」
・さん八 泥棒の小噺
・駒三 ケチの小噺
・紋之助 曲ごま
・南喬 漫談
・雲助「勘定板」
・ニックス 漫才
・馬桜 漫談
・馬石「子ほめ」
・権太楼「代書屋」
・ダ−ク広和 マジック
・さん助「かつぎ屋」
花緑蜘蛛駕籠
・小菊 粋曲
・さん喬「幾代餅」

市馬師匠 相撲甚句
出てきただけでおめでたい気持ちになるから市馬師匠ってすごい。
相撲甚句、聞いてるだけで気持ちいい〜。

志ん陽師匠 漫談

「安心してください。(帯を)締めてますよ」には大爆笑。最高だ。

一之輔師匠「看板の一」
漫談と小噺ばかりでそろそろ落語が聴きたいよーーーと思っていたところに、一之輔師匠が「看板の一」。素敵すぎる!
短い時間だったけどちゃんと落語だけで笑わせてくれる。すばらしい。

小ゑん師匠 漫談
関西カーナビ、江戸っ子ATM、めちゃくちゃ面白かった!
短い時間の小噺と漫談でもその師匠らしい色を見せてもらえると幸せだ〜。

吉窓師匠「大安売り」
楽しかった〜。繰り返しの楽しさとそれをはずしていく面白さ。好き。

雲助師匠「勘定板」
こういうばかばかしい噺を短くやるときの雲助師匠がまた最高に面白い。笑った〜。

馬石師匠「子ほめ」
馬石師匠の「子ほめ」ってなんか他の人のと全然違っててそれが面白い。
なんだろ。きょとんとしてほんとに困ってる感じ。すごいおかしい。

さん助師匠「かつぎ屋」
前に市馬師匠で聞いたことがあったんだけど、それとは違う噺?
縁起を担ぐ主人に対して店の者がやたらと縁起の悪い言葉を重ねていく。これがなんともいえずおかしい。
よくもそこまで…!というくらい不吉な言葉を重ねるバカバカしさ。楽しい。

さん喬師匠「幾代餅」
この短い持ち時間であっても「幾代餅」をかけるさん喬師匠ってほんとにすごい。
二部も三部もトリが漫談だったけど、やればできる!(←変な感想)