りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

日本演芸若手研精会 第402回

2/2(月)、日本橋劇場で行われた「日本演芸若手研精会 第402回」に行ってきた。

柳家小はぜ「道灌」
・柳亭こみち「星野屋」
・入船亭遊一「真田小僧
・春風亭正太郎「こんにゃく問答」
〜仲入り〜
桂宮治「狸札」
・三笑亭夢吉「水屋の富」

小はぜさん「道灌」
いつもの市助さんじゃなく小はぜさん!
もしかして市助さんが二つ目に昇進するから後釜が小はぜさん?レギュラーメンバー入り?
だったらうれしいなぁ。
夢吉さんが卒業しちゃったらわたし的にはちょっと寂しくなるなぁと思っていたけど、小はぜさんがレギュラーになるなら毎回通っちゃう。

なんかほんとに様子のいい前座さんで出てきただけでうれしくなる。
「道灌」みたいな噺をこんなふうにゆったりと楽しくやれる前座さんってなかなかいない。
早く二つ目になって自分の会を開くようになってほしいなぁ。

こみちさん「星野屋」
とにかくお花のキャラクターが明るく軽いのがいい。
まくらで、男女がくっついたり離れたりするドラマを見るのが大好きと言っていたのが効いていて、騙し合う話だけど後味悪くなく面白く見られた。
こみちさん、いいなぁ。

遊一さん「真田小僧
真田小僧」フルバージョン。

正太郎さん「こんにゃく問答」
うろ覚えなんですがと言いながらなかなかどうして。
安定の面白さ。

宮治さん「狸札」
おそらくこの日一番うけていたけど、私は苦手。

夢吉さん「水屋の富」
夢吉さんの「水屋の富」は何回か聴いてるけど、水屋さんが気の毒すぎてちょっと辛い。
悪夢にうなされるところがリアルすぎるからなのかなぁ。
もう少し救いを感じられるといいんだけどなぁ。