りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

末廣亭5月中席夜の部

5/26(木)、末廣亭5月中席夜の部に行ってきた。

・遊喜「看板のピン」
・スティファニー マジック
・べ瓶「真田小僧
・南なん「粗忽長屋
・小助・小時 太神楽
・蝙丸「SM明烏

遊喜師匠「看板のピン」
面白い!
兄貴のドスのきいた様子と、それを真似する若い衆の軽さが楽しい。
明るくて軽くてしつこくなくて好きだな、この師匠。

べ瓶さん「真田小僧
東新宿に住んでいてカオスというまくら。
面白いなぁ。上方の人はとにかくにぎやかで楽しくて盛り上げるのがうまい。
真田小僧父親がどんどん前のめりになってお金をバンバン出していくのがおかしい。
子どもも「おとうちゃんおかあちゃんの子どもとしてこれからも生きていきたいねん」なんて言うのがたまらなくおかしい。

・南なん師匠「粗忽長屋
火曜日に見た時より明らかにノリノリ。
やっぱりお客さんの反応って大事なんだなぁ。火曜日はほんとに静かなお客さんだったからなぁ…。
「今度の人の方がもっと強烈だよ」という一言がおかしい。 
・蝙丸師匠「SM明烏
最初にげんべえさんとたすけさんが二人で待っている場面。そこから竹次郎がおやじに送られる場面になる。
これだと手短でいいなぁ。

花魁を選ぶのに喜瀬川がでてきたり高尾太夫がでてきたり。
挙句の果てに選ばれたのが「佐渡山」という花魁。その後に「まぞやま」というのがいたところをみると、サド?

すごくちゃんとした語りなのにバカバカしく改変してあるのがたまらない。
楽しかったー。