りつこの読書と落語メモ

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夜の九時落語2

4/30(土)、UNA galleryで行われた「夜の九時落語2」に行ってきた。

勇気を奮い起こして前回から行くようになったのに今回を含めあと3回で終わりなんだとか。
小満ん師匠の在庫棚卸しの会もそうだったけど、好きな会が終わってしまうのって寂しい。でもやってる方の側からすると変化も大切なのかな。

・「やかん」
・「幇間腹
・「反対俥」

いつものように立ち話から。
この日はお客さんが好意で録音をしてくれていたんだけどそれを何度も来たお客さんにお詫びを言うさん助師匠。そんなに悪がらなくてもいいのに!それよりその録音聞きたいなぁ。ネットにあげたりしないって言ってたけど、あげたらいいのになぁ。

地元のお寺で落語をやった時に新聞社が取材に来てくれたという話。記者さんが落語にまるで興味がなくてペンをくるくる回しながらのインタビューって…もうそれだけですでに落語だわ~。気の毒だけど面白い。

「やかん」
話を聞きに来た八をやたらと「愚者」呼ばわりする「先生」だが、「先生」自身の胡散臭さがなんともいえずおかしくてすごく楽しい。演者によってはこの先生のエラそうさが鼻につくこともあるんだけど、さん助師匠のは「先生」がかわいくていいなぁ。

魚の名前の付け方のいい加減さもさることながら、「やかん」のいわれのバカバカしさがさん助師匠の素っ頓狂なかたりでやられるとおかしいおかしい。楽しかった~。

幇間腹
幇間腹 」はいろんな噺家さんでよく聴くけど、聞いたことのないかたち。さん助師匠って結構そういうことがあって「夏泥」も他の人では聞かないかたちだったんだよな。こだわりっていうか…ひねくれてる?(←失礼)

聞きなれた「幇間腹 」より抑え目のトーン。一八が「年寄幇間腹」と自分のことを語ったり、若旦那も「相談したい」と言ったりするので、まさか「幇間腹 」だとは思わなかった。

針を刺されて迎え針を打つところで「若いやつはだめだ。遊び場に行くと女にほだされて居つづけになっちゃう。友だちを呼びにやらすから」っていうの初めて聞いたけど、なんかすごく洒落てていいなぁ。

「反対俥」
サービスで(?)三席目も!
最初の病み上がりの俥屋のハズレ感がすごい(笑)。うめいたり苦しがったりするのがすごくおかしい。
二人目の威勢のいい俥屋には高座が壊れないかひやひや。
短めだったけど楽しかった~。