りつこの読書と落語メモ

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遊雀式

・遊かり「孝行糖」
・三木男「お菊の皿
遊雀粗忽の釘
〜仲入り〜
遊雀「くしゃみ講釈」

三木男さん「お菊の皿
まくらが面白くなりそう〜なのに最終的には尻すぼみになってしまうのがちょっと残念な感じ。そして長い…。ゲストで呼ばれた若手だったら、もう少しまくらは短めでいいかな。個人的には。
お菊の皿」、聞きに来た若い衆に説明するご隠居の「…ん、そうだな…」「…んでな…」というのがなんか耳についてしまって気になってしまった。

粗忽の釘
こんなクソ暑いさなかにこんなに来てくれて本当にありがとうと遊雀師匠。
いやほんとに暑いですよ。暑すぎますよ。
こう暑いと思い出すのが玉川スミ師匠がまだご存命の頃に、末廣亭に行くと2時間前ぐらいにすでに楽屋入りしているスミ師匠。
エアコンが嫌いと言って窓を開けはなして自分がシュミーズ姿。頭だけはしっかり「玉川スミ」なんだけど首から下はおばあさん。
あのね、着替えてるところを見られた女性が「きゃ〜」って言いますけど、「きゃ〜」はこっちの方ですからね。楽屋入ってシュミーズ姿のスミ師匠がいてごらんなさい。ほんとにこっちが「きゃ〜」ですよ。
そんな師匠の前で頭を下げて挨拶をすると「暑いねぇ。あんたもお脱ぎ」。
そう言われて逆らうわけにもいかないのでパンツ一丁になって長火鉢を挟んでシュミーズとパンツ一丁。 入ってきた前座が「あっ!お取込み中でしたか!!」と慌てて出て行った…。

…面白すぎる…。
まくらをやるならこれぐらい面白くないと…!
そんなまくらから「粗忽の釘」。

なんでも鯉昇師匠から教わって4,5年前に一度やってみたけど全然ウケなくてそれっきりになっていたらしい。
あのね、この会はそういう会ですよ。ここでやってみてお客さんの反応見て他でやるの。すみませんね。すみませんけどね、ここはそういうところなの!
そう言いながら「粗忽の釘」。

いつも以上に自由な遊雀師匠。
釘を打ちこんだ男が隣の家にあがりこんで煙草を吸い始めると「子の噺はここで尺を調整できるの。ながーくやらなきゃいけない時はここをながーくして、15分で終えたい時はここは省くの。そういうところ」と言いながら「あのね。10月27日の独演会がね…」と独演会の宣伝。「みなさんが頼りですから!」
ぶわはははは。私ほんとにこの会での遊雀師匠がすごく好き。のびのび自由で楽しい。

「くしゃみ講釈」
テッパンネタを。
もうとにかくくしゃみの顔がすごすぎておかしくておかしくて大爆笑。
仕返しされる講釈師がやっぱりこの間聞いたのと同じく松之丞さんだった(笑)。「今売れっ子の、ほらあのゴリラみたいな顔の。ああ、あいついいんだよなぁ!」なんだかんだ言って若手への愛があって素敵〜。
10/27、夜は小三治師匠のチケットをすでに買ってしまっていたんだけど、会社休んで昼の部を見に行くつもり。楽しみ。