りつこの読書と落語メモ

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春風亭百栄独演会in落語くらぶ Vol.2

9/12(木)、ミュージック・テイトで行われた「春風亭百栄独演会in落語くらぶ Vol.2」に行ってきた。1回目にも来ているのだが、この会は噺家さんを応援したいというお店の情熱が伝わってくるので大好きだ。 これぐらい小さい空間で落語を聞けるだけでもうれしいのに、2周年記念ということで手拭いまでいただいてしまった。感謝。

・百栄「誘拐家族」
・百栄「浮世床(本・夢)」
〜仲入り〜
・百栄「バイオレンス・スコ」

「誘拐家族」は初めて聞いたけど、面白かった!
塾帰りの娘を誘拐した犯人が身代金を要求するために電話をかけるのだが、要求額のあまりの少なさに誘拐された娘が抗議。
「ちょ、ちょっと待ってよ。それじゃ少なすぎるわよ。あたしが恥ずかしいじゃない。せめて500万はいかないと。」
「え、えええ?そ、そんな大金…言えないよ」
「大丈夫よ。うち結構お金あるんだから。500万だって結構破格の価格よ」

この犯人、気が弱くて人が好くてまるで犯人らしくない。
父親と電話で話しているうちに、思春期に入った娘が父親のことを忌み嫌っていることがわかると、父娘の間を取り持とうとしたり、父親の相談に乗ったり。
百栄師匠のふにゃふにゃ加減が噺にぴったりでよかった〜。

浮世床(本・夢)」は2回目だけど、何回聞いても面白い。
たどたどしさがいつもツボにはまってしまい笑いが止まらなくなってしまう。

仲入り後は猫のまくらから「バイオレンス・スコ」。
スコティッシュ・フォールドとアメリカン・カールの縄張り争いを描いた噺。
猫好きの百栄師匠らしく、出てくるエサだったり猫のしぐさだったりがやたらとマニアック。そしてただただバカバカしい。
大好きだ。