りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

浅草演芸ホール4月中席昼の部 「さん弥改め三代目さん助襲名真打昇進披露興行」

4/14(火)、浅草演芸ホール4月中席昼の部 「さん弥改め三代目さん助襲名真打昇進披露興行」に行ってきた。

・さん坊「松竹梅」
・志ん吉「手紙無筆」
・天どん「牛の子」
・あずみ 三味線漫談
・白酒「ざるや」
・百栄「コンビニ強盗」
ロケット団 漫才
・玉の輔「宮古川(上)」
・小里ん「長短」
・小猫 動物ものまね
・圓丈「金さん銀さん」
・市馬「ガマの油
・ダーク広和 マジック
・さん喬「そば清」
〜仲入り〜
・さん助襲名真打昇進披露口上
玉の輔(司会)、正蔵、権太楼、さん喬、圓歌、市馬
・こいる順子 漫才
正蔵「読書の時間」
・権太楼「町内の若い衆」
圓歌 漫談
・仙三郎社中 太神楽
・さん助「やかんなめ」

夜の部
・ふう丈「初天神(団子)」
・一蔵「子ほめ」
・勢朝「粗茶」
・アサダ二世 マジック
・栄枝「都々逸坊扇歌伝」
・はん治「粗忽長屋

さん坊さん「松竹梅」
開口一番が「松竹梅」ってすごくおめでたい感じがして嬉しい。さすが!

天どん師匠「牛の子」
なんか久しぶりの天どん師匠。寄席に出てきてもやっぱり天どん師匠は天どん師匠なのだな。 やる気なさそうだけど、座布団の上でひっくり返ったりして楽しい。

百栄師匠「コンビニ強盗」
お披露目っぽくないけど(笑)面白い。

小里ん師匠「長短」
大好き。長さん、かわいい。

さん喬師匠「そば清」
ものすごく耳に残る「ど〜も〜」。
食べられるかわかりません、とてもとてもそんなには…と言いながら、ずずっずずっとそばを吸い込む勢いがおかしい。

権太楼師匠「町内の若い衆」
おなじみのまくらと噺なんだけど、楽しい。「町内の若い衆」のこの弾むような楽しさはなんなんだ。大爆笑。

さん助師匠「やかんなめ」
ニンに合っていてそれだけでおかしい。
侍がとても侍らしくて、とほほな状況なのに威厳がある。
途中で携帯が盛大に鳴ってなかなか鳴りやまなかったんだけど(ほんとにもう…!)、侍が家来に向かって「べくない!何を笑っておる!お前がそうやって笑うから…携帯が鳴るんだ!どこまでやったかわからなくなっちゃったじゃないか。ちょっと戻るぞ。そういう落語もあるんだ。リフレイン落語だ」。
わはははは、最高だ。
汗かいてドタバタ熱演だけど見ていて疲れない。フラがあって楽しい。大好きだ。

栄枝師匠「都々逸坊扇歌伝」
初めて見た栄枝師匠。
芸は全然違うけど、喋り方が百栄師匠に似てる!
なんとも独自のゆるふわな世界。面白い。

はん治師匠「粗忽長屋
わーい、はん治師匠。
鈴本の昼席トリで何をやったのかが気になる〜。
気が長くてそそっかしい男がはん治師匠にぴったりでいつもおかしい。