りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

死の泉

★★★★
第二次大戦下のドイツで、出征兵士の子を身ごもった女性マルガリータナチスの未婚女性のための産院に入り、そこの所長である男クラウスと結婚する。クラウスは、音楽とくにボーイソプラノを偏愛し、2人の少年をひきとり特訓を行う、、、。

翻訳物の体裁をとった日本人の作とは思えないようななかなかものすごい物語。
びっくり仰天だよ‥。