りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

第14,5回 落語協会大喜利王選手権

4/27(土)、池袋演芸場で行われた第14,5回 落語協会大喜利王選手権に行ってきた。
一昨年行ったとき、席取りが大変だったことを覚えていたので、今回は15時45分ぐらいから並んでみた。あの時ほどは凄くなかったけど開場時にはものすごい行列。立ち見も出た。
まずはチーム分け。さん助師匠が玉の輔師匠と同じチームになりませんように…と願っていたら、なんと玉の輔師匠がジョーカーを引き、全チームに参加することに。おーのー!!
なぜ嫌なのかといえば、玉の輔師匠は下ネタしか言わないので、その回答に文蔵師匠が「だめだよ!」と隣にいる人を思い切りハリセンで叩くのだ。
前回出た時も叩かれ役だったさん助師匠。このチームだったら間違いなく叩かれ役。うわーーまた叩かれるー(涙)。

予選
Aチーム:ふう丈、粋歌、丈二、小せん、玉の輔
・「朝起きたら小学生になっていた。まず何をする?」のお題に「のだゆきのたて笛を舐める」(玉の輔師匠だったかな?)には笑った。
大笑いした文蔵師匠が「ぐわははは!びみょー。で、やっぱり楽屋行くんだ?小学生になったけど?」と言ったのもおかしかった。
・「アルファベット三文字で何かの意味をもたせてください」のお題にふう丈さんが「AAA(あたしはアサダ二世ですよ、今日のあたしはちゃんとやりますよ」と物まねでやったのもおかしかった!
・小せん師匠の回答はきれい。下ネタで客席が引いたあとに小せん師匠が答えるとほっとする。あ、いや、下ネタでも結構笑えるのもたくさんあったよ。

Bチーム:かゑる、きく麿、小傳次、百栄、玉の輔
・「芸人にあだ名をつけてください」のお題にきく麿師匠が「香りまつたけ味〆治」はなんかかわいくておかしかった。〆治ネタがはまってこの後も何回か出していてそのたびになごんだ。
・「ドミニカ第三中の生徒の間ではやっていること」に百栄師匠がなんだったか忘れたけどすごいばかばかしい遊びをたどたどしく言うのがツボにはまって笑いが止まらなかった。
・かゑるさんが主旨を理解していないようでちょっとこわかった。

Cチーム:さん助、花飛、サンキュータツオ居島一平、玉の輔
・さん助師匠がはたかれるのが心配でほとんど覚えてない。
・一平さんは丹波哲郎の真似をしてた。タツオさんが客席の反応がいまいちだと「えええ?」と声を出すのがちょっと面白かった。
・花飛さんは大喜利はうまい。

 

決勝
ふう丈、花飛、小傳次、百栄、圓歌サンキュータツオ居島一平、小せん、きく麿、玉の輔
・披露目の最中の圓歌師匠が参加。優勝賞品もたくさん用意してくださっていて、太っ腹で優しくてみんなに好かれていることが伝わってきた。
・本人を前にして圓歌師匠の物まねをするきく麿師匠。これが似てるしかわいいんだ。
・優勝はきく麿師匠。納得!