りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

池袋演芸場9月上席昼の部

9/8(土)、池袋演芸場9月上席昼の部に行ってきた。


・あまぐ鯉「まんじゅうこわい
・明楽「桃太郎」
北見伸 マジック
・吉馬「やかん」
・竹丸 いつもの
・新山真理 いつもの
・昇乃進「幽霊タクシー」
・寿輔「地獄めぐり」
~仲入り~
・ナイツ 漫才
・夢丸「殿様団子」
・夢太郎「置き泥」
ボンボンブラザーズ 曲芸
・楽輔「天狗裁き

 

明楽さん「桃太郎」
わーい、明楽さん!
昔の子どもに読み聞かせる「桃太郎」のあと、「おーい、金坊いつまで起きてるんだ、金坊。おーい金坊、返事ぐらいしないか金坊」。
ようやく起きてきた金坊に「子どもがこんな時間まで起きてちゃだめじゃないか。お父ちゃんが面白い噺をしてやる。むかしむかし…」と言うと金坊が「ええ?寝てたところを起されて…今2時だよ。それでむかしむかし?もう中2ですけど?」。
「え?もう中2?時の過ぎるのは早いな…。5歳ぐらいかと思ってた」。

自信なさげがお父さんが語る「桃太郎」。
金坊に突っ込まれるとどんどん話がぶれていくのがめちゃくちゃ面白い。
あー好きだわー明楽さんのセンス。面白い!

「ここは交互出演になっていて、今日はハズレの日です」って言うけど、私にとったら大当たりですから!もっと自信を持って~。


吉馬さん「やかん」
二ツ目
ニツ目になったときってよく「やかん」やるよね。
ちょっとむずかしめのお客さんだったけど、大きな声での講釈が迫力があってよかった。がんばれ~。


夢丸師匠「殿様団子」
ナイツで盛り上がってそこで帰ったお客さんも何名かいた中で…そしてなかなかむずかしめのお客さんを前に「殿様団子」。落語だけでこれだけ笑いをとるってすごい!かーさんうれしい(勝手に)。


楽輔師匠「天狗裁き
いつもの「熱中症」から始まって、どの話も最後まで聞くと「なんだ、それが言いたかっただけか」というダジャレなんだけど、独特の口調(〇〇なんだな?)も相まって楽しい~。
天狗裁き」楽しかったけど、私サゲはおかみさんの一言でぱっと終わるのが好きだな。そこがちょっと残念。