りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

池袋演芸場3月上席夜の部

3/10(木)、池袋演芸場3月上席夜の部に行ってきた。
南なん師匠にとりつかれ結局3日連続で通ってしまった。
初日から行きたかった!

・小文治「親子酒」
・南玉 曲独楽
・南なん「お見立て」

小文治師匠「親子酒」
こういう「親子酒」は初めて見た。芸協スタイルなんだろうか?
酔っていく様子がほんとにリアルで楽しい。お酒飲みたくなる〜!

南なん師匠「お見立て」
千秋楽ということで、ぐるっと客席を見まわして「何日か通って下さったお客様もいらしてありがとうございます」「女性のお客様もいらして、うれしいですね」。
うおおー。そんなこともおっしゃるのね!

今日やろうと思ってる噺は習ったときは40分ぐらいあったんですけどやってるうちにどんどん短くなってきて最近では27分ぐらい。
時間はいいよと言いながらいくらなんでもあんまり短いのはね…しかも前の師匠方が気を使ってくれて少し早めにあがっていて時間はたっぷり…。
でもみなさんも早く解放されたらうれしいでしょう?ラッキーでしょう?
そんなことを言いながら「お見立て」。

いやぁ楽しい〜。
やっぱり私はこういうばかばかしい軽い噺が好きだなぁ。
木べえの「うおおんうおおん」いう泣き声とか言い訳を聞いて「じゃ見舞いにいくべ!」「墓参りに行くべ!」の変わり身の早さがめちゃくちゃおかしい。
右往左往する喜助が困りながらも面白がって楽しんでる風なのも楽しい。

とってもチャーミングだなぁ。
3日通って見れば見るほど好きになって、もっと南なん師匠を見たいという中毒症状が…。
3月下席の末廣亭の昼の部、何回行けるかしら…(←行く気満々)。浅草も行きたいから、まさかの昼席はしご? 昼席だと平日行けないのが悔しいなぁ。