第2回鯉丸と音助
9/5(月)、らくごカフェで行われた『第2回「鯉丸と音助」』に行ってきた。
・音助「浮世床(将棋、碁、本)」
・鯉丸「かぼちゃや」
・南なん「猫の災難」
~仲入り~
・鯉丸「野ざらし」
・音助「明烏」
音助さん「浮世床(将棋、碁、本)」
第二回目のこの会。
なぜ二回目にゲストを呼ぶことにしたのかといえば、
あと一回目はお客さんも行ってみようという気になるけど二回目に
で、ゲストは誰にしようか、
前座時代、
入ってきたら思わず前のめりになって近づきたくなっちゃう。
そこまでぶっちゃけますかという内容に笑ってしまった。
長いまくらから「浮世床」。
これがなんだろう。
特に本のところはたどたどしいというよりはどもりが酷くて激しく
違和感を覚えつつも結構笑ってしまった。
鯉丸さん「かぼちゃや」
袖で音助さんがしゃべるのを聞いていたんですけどこうやって傍で
ちょっと不遜な感じがするんだな、たぶん。
この間の一回目が終わった後に二人でゲストに誰を呼びたい?誰呼んじゃう?
そのままのテンションで次の日寄席に出ている南なん師匠を訪ねて
3日ほどたって「
前座時代はよく見ていたけれど二ツ目になってからそれほど見てい
鯉八さんとの会では結構無口だった印象があるのでまくらをしゃべ
そんなまくらから「かぼちゃや」。
前座時代より滑舌がよくなってる気がする。
そして前はこんなにゆったりやっていなかったような…。
与太郎さんは鯉丸さんには合ってる気がするな。
南なん師匠「猫の災難」
今はこういう小さな会場があっていいですね、と南なん師匠。
20名も入れば満員なんですから。いいですよ。
私もニツ目になったとき、
早稲田の店で。2月でね。そうしたらその日雪が降っちゃった。
来てくれたのは知り合いが2名。こちらも2名だから「あいこ」
この会、これが2回目ってことですけど。続けるといいです。続けることが大切です。私のその会はそれっきりになりました。
そんなまくらから「あーせっかくの休みなのになぁ…」となんと「
南なん師匠の「猫の災難」は初めて!うれしい!
一文無しでお酒も飲めなくて「せっかくの休みなのになぁ」とぼやいているくまさん。
そこへ通りかかった隣のおばさんから猫のお見舞いの鯛の頭
そこへ兄貴分が訪ねてきて一緒に飲もう、
ざるでお腹のところ(何もない)
酒を買ってくる!と張り切って出かけた兄貴を見送ってすぐに「
すぐに心配しだすところに気が弱くいくまさんがあらわれている。
猫のせいにするしかしょうがない。それしかない。決めた!
帰ってきた兄貴に猫が鯛を持って行っちゃったといって言い訳する
兄貴が酒を置いて鯛を買いに行ったあと、
鯛をどうしようと心配してるのに飲んでいるとどんどん気が大きく
「あー今日はいい休日だー」っていうのが最初の「
最初から最後までとってもチャーミングな「猫の災難」だった。
大好きな噺を大好きな師匠で聴ける幸せ…。
鯉丸さん、音助さん、南なん師匠をゲストに呼んでくれてありがとう!
音助さん「明烏」
別の会で音助さんが「明烏」をやったというのを見て、
若旦那と源兵衛、
音助さんは芸がきれいなところが好きなんだけどきれいなだけじゃなく引いてる冷静に見ている部分があるからそこがいいな。