りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

池袋演芸場9月上席昼の部

9/3(土)、池袋演芸場9月上席昼の部に行ってきた。

・茶光「色事根問」
・竹三「動物園」
・よし乃 太神楽
・笑好「狸札」
・米福「金明竹
コントD51 コント
・南なん「置泥」
・小文治「不動坊」

茶光さん「色事根問」
それほどまだこなれた感じはないのに面白い。
上方落語って2割増しぐらい面白いんだなぁ。そればっかりだと疲れるけどこうやって寄席に何名か上方の人が入ってると無条件に楽しい。
どうしたらもてるかをご隠居に聞きく行くというただひたすらにばかばかしい噺で楽しかったー。

 

米福師匠「金明竹
しーんとなってしまった客席を明るい高座で楽しい雰囲気に戻したのはさすが。
芸協の噺家さんは面白い人とムムムな人の落差が激しいなぁ。
わりと自信たっぷりに間違ったことを言うおかみさんがおかしい。

 

南なん師匠「置き泥」
「置き泥」率高し!(笑)。
泥棒に入られた男が泥棒からお金をもらって少しずつ緩んでくる感じが見ていてたまらない。それまでの絶望感とか孤独感が伝わってくる。悪質な感じがしないんだよなぁ。南なん師匠の「置き泥」は。
「そのうちきっといいことあるよ」も本気で言ってるんだろうな、って感じがする。


小文治師匠「不動坊」
小文治師匠も大好きな師匠。いつ見ても芸がきれいでちゃんとしていてほっとする。寄席の良心。