りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

池袋演芸場11月上席夜の部

11/9(月)、池袋演芸場11月上席夜の部に行ってきた。

・寿輔「妻の酒」
〜仲入り〜
・伸・ステファニー マジック
・枝太郎(忠臣蔵の人たちがGやねずみに生まれ変わったらという新作)
・歌春「子ほめ」
・うめ吉 俗曲
今輔シュレディンガーの猫

寿輔師匠「妻の酒」
入ったら寿輔師匠がお客さんをいじってる最中。
お客さんいじるのはあんまり好きじゃないんだけど、寿輔師匠は大好きなんだなー。うまく説明できないけど私の中になんらかの基準はあるんだと思う。
「妻の酒」は、いつも飲んで帰っては妻に怒りを爆発されている旦那同士で話をしていると、一人が日本酒を持って帰って奥さんに飲ませろ、と言う。それで奥さんをへべれけに酔っぱらわせて次の日優しく看病してやれば、奥さんも態度を改めるだろう、という魂胆。

早速家に帰って奥さんに飲ませると、飲めませんと言っていた奥さんがどんどん酔っぱらっていき、絡みだしたり笑いだしたり泣き出したり…。
奥さんの怒り方や飲み方がなんともいえず女らしくておかしい。大爆笑。

今輔師匠「シュレディンガーの猫
何でも通す矛と何でも跳ね返す盾を売りに来た男と、お殿様との問答。
わかったようなわからないようなヘンテコな理屈なんだけど、妙な説得力があって納得しかかると、また「おや?」という疑問が…。
トリをとる今輔師匠ってなんか新鮮〜。楽しかった。