りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

馬治初演の会

8/24(月)、連雀亭で行われた馬治初演の会に行ってきた。

・寿判「道灌」
・馬治「へっつい幽霊」
〜仲入り〜
・馬治「真景累ヶ淵〜宗悦殺し」

馬治師匠「へっつい幽霊」
二ツ目の時は「勉強会」をいくつもやってたんですけど、真打になるとなんとなく「勉強会」ってやりづらい。
で「初演の会」ってことで、この会ではネタおろしや、一度だけやってうけなくてやらなくなった噺をやる会にしますと馬治師匠。
馬治師匠の「へっつい幽霊」、めちゃくちゃおもしろい!
銀ちゃんのなよなよっぷりとくまさんの男らしさが対照的で楽しい。
ところどころ入るギャグも絶妙で笑った笑った。
馬治師匠って魅力があるなぁ。見るたびに好きになるなぁ。仲入りの時に思わず独演会のチケットも買ってしまった。うひょ〜。

馬治師匠「真景累ヶ淵〜宗悦殺し」
初めて聴いた噺。
これは絶対酷い目にあうんだろうな、怖い怖い怖いと思いながら聞いていると案の定で、聞いている自分の顔がすごーくこわい顔になっているのがわかる…。
そして馬治師匠が思いのほかこういう暗い噺が合ってるんだな…。
でも「これから」っていうところで終わってしまって、ええええ?これからどうなるのーーー?
こういう噺は得意じゃないんだけど、続きが聞きたい…。