りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

第277回二ツ目勉強会

4/28(火)、池袋演芸場で行われた「第277回二ツ目勉強会」に行って来た。
会社で行われる勉強会にはまるで参加しないくせに、落語の勉強会には積極的に参加する私である。
って別に自分が落語を勉強するわけじゃなくて、落語家さんの勉強するのを見せてもらってるってだけなんだけど。
18時開演はさすがにきつい。入ったらさん光さんが「粗忽の釘」をやっているところだった。

・さん光「粗忽の釘
・一左「天狗裁き
・正太郎「蒟蒻問答」
〜仲入り〜
・志ん吉「締め込み」
・歌太郎「浜野矩随」

一左さん「天狗裁き
ほんとにこの旦那さん気の毒だよなぁ…。それだけに旦那さんの方に重きを置くと見ていて辛くなってしまう。
天狗裁き」というとさん喬師匠の十八番というイメージがあるのだけれど、さん喬師匠のは旦那さんの方よりも聞きたがる人たちに方に焦点が絞られているから、気の毒さよりも面白さが勝っているような気がする。
なんてえらそうに書いてすみません…。

志ん吉さん「締め込み」
メリハリがあって明るくて楽しい高座。

歌太郎さん「浜野矩随」
すごく良かった。
人情味があるけど口が悪くて思わず酷い言葉を投げつけてしまう旦那、気が弱くて甘くて自分の殻を破れない矩随、息子を心配して思いやる母親。人物がはっきり演じ分けられているのでその世界にすっと入ってしまう。
死のうと覚悟をして帰るものの母親に見破られ、最後に観音様を彫ってくれと母親に頼まれると、断ることができずに飲まず食わずで彫りつづける。
結末を知っているだけにもう途中から涙が…。ううう。
なんでこういう噺をやるかなぁ。私はやっぱりこういう噺よりバカバカしくてがははと笑える噺が好きだよ。
と言いながら、とてもよかった。歌太郎さん、もっと見てみたくなった。