狂喜の読み屋
- 作者: 都甲幸治
- 出版社/メーカー: 共和国
- 発売日: 2014/06/23
- メディア: 単行本
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町田康、伊坂幸太郎、筒井康隆から、サリンジャー、ピンチョン、それにあのベストセラーまで。古今東西の文学などなど都甲幸治がおすすめする、とびきりの本ばかりを集めたブックガイド。
前作よりエモーショナル度は低めで論文チックなので、ちょっと私にはむずかしくて、前半は紹介されている本を読みたいという気持ちは沸き上がらなかった。
後半は前作に似た感じだったので、次々読みたくなったが、翻訳されてない作品もあってそれはそれで悔しい、チクショー。
短い文章で感情を排して作品を紹介していて、面白いよー読んでみなよーと薦めているのではなく、あくまでも内を向いてるような印象。書評家じゃないから?なのかな。
かなりストイックに書かれているので、読んでいる側の知力と体力が求められる感じだ。