りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

志の輔らくご in PARCO 2014

1/24(金)、PARCO劇場で行われた志の輔らくご in PARCO 2014に行ってきた。 志の輔らくごに行くのはこれで二回目。

志の輔「こぶとり爺さん」
志の輔「モモリン」
〜仲入〜
志の輔井戸の茶碗

「こぶとり爺さん」
いかにも言葉にこだわる志の輔師匠らしい新作落語。話し始めたときは「バールのようなもの」か?と思った。

「モモリン」
こちらも新作落語
ゆるキャラの「モモリン」の頭をふとした出来心でかぶった市長が頭が抜けなくなってしまい…というドタバタ劇。
こうなっていくのだろうなと予測はできるのだが、しぐさや間合いで思わず笑ってしまう。楽しい。

井戸の茶碗
いやぁこれがくどい…(笑)。
昨年「志の輔らくご」で「百年目」を見たときは、素晴らしい!すごい!と思ったのだが、もしかすると今年みたら「ううん…くどい…」と思ったのかもしれない。
落語を見始めて間もない頃だったら心から感動したのかもしれないけれど、この1年寄席に行ったりホールに行ったりしていろんな人の落語を見てきた私には、ちょっとくどすぎる…と感じられた。

いい意味でも悪い意味でも志の輔師匠の落語はいわゆる落語とは違う「志の輔らくご」なのだな、と思った一席だった。