特選 落語の宴 志らく・三三・一之輔三人会
11/1(金)、ティアラこうとう 大ホールで行われた「特選 落語の宴 志らく・三三・一之輔三人会」に行ってきた。
・らくぼ「狸札」
・三三「三味線栗毛」
〜仲入り〜
・一之輔「粗忽の釘」
・志らく「子別れ」
三三師匠「三味線栗毛」
開口一番のらくぼさんが立川流、志らく師匠も出るということで、「立川流は落語協会とは違いますので、あちらの国のことはよくわかりません。時々脱北者がおりますが」。
三三師匠のまくらは結構毒舌なんだけど、テンポが良くて軽いのであまりきつい感じがしない。
思わず引き込まれてげらげら笑ってしまう。
噺が始まって、これは「錦木検校」だ!と思い、少し憂鬱な気分に…。
喬太郎師匠で聞いたことがあるけど、かわいそうな話なんだよなぁ…。
と思っていると、なんと終わりが違う。私はこちらのほうが好きだな。オチはちょっと弱い感じはするけど。
一之輔師匠「粗忽の釘」
私が何度も聞きすぎているせいもあるかもしれないけれど、ちょっとマンネリ感が…。
志らく師匠「子別れ」
実は志らく師匠は多分苦手だろうなと思っていたのだ。○笑師匠が苦手なのでおそらく同じ系なのだろうと勝手に思っていたのだが、そんなことはなく。
押しまくってくるのではなく、引くところもあって、よかった。
ただ、「ここぞ」というところになると、談志が乗り移ったようになるのがどうも…。好きな人にはたまらないのだろうが…。