作家の読書道2
- 作者: WEB本の雑誌
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2007/08/23
- メディア: 単行本
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池上永一、絲山秋子、荻原浩、片山恭一、桜庭一樹、島本理生、平安寿子、辻内智貴、中原昌也、中場利一、西加奈子、野中ともそ、法月綸太郎、馳星周、古川日出男、町田康、三浦しをん、森見登美彦、山本一力、山本幸久、吉村萬壱と第一線で活躍する作家に幼い頃からどんな本を読んできたかを聞く、読書遍歴インタビュー集。ブックガイドとしても楽しめます。 町田康や三浦しをんなど、第一線で活躍する作家に幼い頃からどんな本を読んできたかを聞く、読書遍歴インタビュー集。
今活躍している作家が子どもの頃どんな本を読んできたか、本とどんなふうに向き合ってきたか、お気に入りの本は何か、を聞くインタビュー集。
なぜか1じゃなく2を先に読んでしまった。
作家が読書家っていうわけじゃないんだよなぁ…。それはそうだろうと思うけど、あんまり本を読んでないんだ?っていうのを聞くと、正直ちょっとがっかりする。
あと、自分的に「こりゃあかん」本を絶賛している人もいて「えええ?まじで?」と苦笑い。
逆に、自分とは違った読み方で本をバリバリ栄養にしているような人や、自分が知らない本を熱く語っている人や、自分が大好きな本を挙げている人には、「うぉぉっ!」と胸が高鳴った。
気になったのは、桜庭一樹、野中ともそ、絲山秋子。
この中で野中ともそは今まで読んだことがなかったんだけど、読んでみようと思った。