りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

見知らぬ島への扉

見知らぬ島への扉

見知らぬ島への扉

★★

船をください。ある「ひとりの男」が、「王様」に願い出ます。その船で、まだ知らない島を探しにいきたい、と男は言います。知られていない島など存在しない、とまわりがバカにしてQも男の信念は揺るぎません。不条理きわまりない官僚的な手続きを手順よく切りぬけ、男はついに船を手に入れます。その姿に心を動かされた「掃除女」は、男に着いていくことを決心します。強く決断したときだけ開かれる「決断の扉」を通って―。98年ノーベル文学賞作家が描く、究極の生きる秘訣。

「白の闇」は強烈な印象を残しているんだけど、これは私にはちょっと…。 寓話ってどうも苦手…。私には言葉が足りなすぎる。