りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

アマポーラスの週末

アマポーラスの週末

アマポーラスの週末

何年か前に同じ作者の「イバーラの石」を読んで挫折したんだった…そういえば…。
そのときは自分の中で結構読み急ぐ傾向があって、読んでいてなんかまどろっこしくて「ああもういいっ!」って読み捨ててしまったのだ。
今はどちらかというとじっくりモードなので、もしかして今度こそこの人の魅力に気づくことができるかも、と思ったんだけど…。

なんかどうでもいい人のどうでもいい話だった…。え?言いすぎ?
あ、いや、途中ちょっと面白いなって思うところとか、情景がぱーっと目に浮かんできてしんみりするようなところもあったんだけど、でも最後まで読んで「うーん…で?」と思ってしまったんだなぁ。

「秋の四重奏」は良くてなんでこれがだめなのか、よーーく考えたら、自分のことがもっとよくわかるのかしら。
ま、いいや。次いこ、次。