りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

アルヴァとイルヴァ

アルヴァとイルヴァ

アルヴァとイルヴァ

★★★★★

これ、面白かったー!古屋美登里翻訳に惹かれて読んだんだけど、いやぁほんとに面白い。やっぱりこの人ぐらいになると、自分で訳したい本を選べるんだろうか‥。

ユニークな作家だなぁ。エドワード・ケアリー。こういう世界は読書でしか得られない。フツウじゃないアルヴァとイルヴァなんだけど、その気持ちは痛いほどわかるし、自分もアルヴァとイルヴァになり得るなぁって共感できる。不思議な小説。

「望桜館追想」も読んでみよう。