りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

梶原いろは亭 新春特別興行

1/4(土)、梶原いろは亭 新春特別興行に行ってきた。


・幸七「やかん」
・鳳月「代書屋」
岡大介 カンカラ三味線
・楽之介「藪入り」
~仲入り~
・橋蔵「馬のす」
・扇「松竹梅」
・だるま食堂
・圓馬「妾馬」


鳳月さん「代書屋」
鳳楽師匠のお弟子さんとのこと。
一門で忘年会をやったときのこと。酔ってくると師匠の小言が始まるんだけど、なかなか弟子の名前が出てこない。「おい、お前、そうだ、鳳笑…じゃない、鳳志…じゃない、鳳月!」
何度かやった後に師匠が「全くもうみんな鳳が付いてわかりにくい!」
…いやいや、師匠がつけた名前じゃないですか、には笑った。

そんなまくらから「代書屋」。好きな噺じゃないんだけど、とっても面白かった。代書屋さんがそんなに嫌味じゃないからかな。頼みに来た男がぴかーっと明るくて自信満々で楽しい。笑った笑った。


岡大介さん カンカラ三味線
二回目かな。若いのに昭和歌謡や昔の演歌(こぶしじゃなくて演説しながら歌う方)への愛がたっぷり。旦那のおとうさんが聴いたら喜びそうだな、と思いながら聴いてた。


だるま食堂
こちらも二回目。
あの狭いハコで目の前で見ると迫力満点!すごく楽しくてノリノリになって「ウーサンバ!」とこぶしを振り上げるの楽しかった!


圓馬師匠「妾馬」
おめでたくてきれいでいいなぁ…。
八五郎が口はぞんざいだけど優しくて気が良くて気持ちのいい人物。
酔って歌うのも色っぽくてきれいで素敵だった。
落語初めが圓馬師匠って嬉しい~。…ほんとの落語初めは幸七さんだけど(笑)。