りつこの読書と落語メモ

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池袋演芸場11月上席夜の部

11/6(水)、池袋演芸場11月上席夜の部に行ってきた。
 
宮田陽・昇 漫才
・夢花「転宅」
遊雀「うどんや」
山上兄弟 マジック
・圓馬「妾馬」
 
遊雀師匠「うどんや」
この日の客席に「うどんや」?!と驚いたのだけど(あまり笑わないおとなしめのお客さん)、これがほんとにぴたりとはまってかっこいいとしか言いようがなかった。
前半は酔っ払いがああだこうだと火に当たりながら話をするんだけど「さっきまで引っ越しの手伝いしてたもんだからさ(「転宅」つながり)」とか「婚礼と言えばやっぱ歌だよなー。裕ちゃんいいよな(仲入りの桃太郎師匠つがなり)。でも実は俺は全盛期の裕次郎には間に合ってなくて”太陽にほえろ”なんだなー」とか…それで静かな客席がわっ!と盛り上がる。
それから酔っ払いの一人語りでひとしきり笑わせた後、今度はしんみりと「おーい、うどんやー」と小さな声のやりとり。前半の盛り上がりがあっただけにみんながそのやりとりに集中して耳を傾けていると…という展開。
またうどんの美味しそうなこと!
寒空の下、温かい鍋焼きうどんを食べる姿が目に浮かんでくるし、うどん食べたくなるし、最高だった。
 
圓馬師匠「妾馬」
タピオカの小噺がツボにはまってしばらく笑いが止まらなかった。すごいくだらないんだけどなんかかわいくておかしい~。
そんなまくらから「妾馬」。
八五郎が言葉はぞんざいだけど明るくてからっとした気持ちのいい人物。
「おつるがお世取りを産んだ」や「お目録をちょうだいできる」をへんてこな聞き間違いをするのがおかしい。
門番は田舎の人なのか、しゃちこばっているけど訛ってる(笑)。
三太夫も訛ってる?のは初めて聞いた。
 
お酒を飲んで調子が出て来た八五郎がお殿様に向かって「おつるが一緒になりたいって頼んだならまだしも、お殿様の方から惚れたんだから」と言うのは、ものすごい失礼なんだけど道理なので大笑い。
おつると対面した途端、兄の顔になる八五郎にもじーんときたなぁ…。
 
圓馬師匠らしい、味のある「妾馬」で面白かった~。