りつこの読書と落語メモ

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ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29

 

ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29

ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29

 

 ★★★★★

これが、世界で読まれるニッポンの小説! 日本と西洋、男と女、近代的生活その他のナンセンス、災厄など七つのテーマで選ばれたのは、荷風・芥川・川端・三島、そして星新一中上健次から川上未映子星野智幸・松田青子・佐藤友哉までの二十九の珠玉。村上春樹が収録作品を軸に日本文学を深く論じた、必読の序文七十枚を付す。
 

バラエティ豊かで独自のセレクションでとても面白かった。
近代~若手作家まで網羅されていてしかもとても渋好み(笑)。

好きだったのは津島佑子「焔」、河野多恵子「箱の中」、中上健次「残りの花」、大庭みな子「山姥の微笑」、小川洋子「物理の館物語」、澤西裕典「砂糖で満ちてゆく」、内田百聞「件」、青来有一「虫」。

村上春樹の序文もとても分かりやすくて、これらの短編を読む手助けになる。
今まで読んだことのない作家もたくさん出てきたので、これからまた読んでみようと思う。