りつこの読書と落語メモ

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第四回 柳家さん助の楽屋半帖

8/12(月)、駒込落語会で行われた「第四回 柳家さん助の楽屋半帖」に行ってきた。


・さん助「迷子パンダの夏」の続編
~仲入り~
・さん助「かぼちゃ屋
・さん助「臆病源兵衛

さん助師匠「迷子パンダの夏」の続編
ちょっと怖い顔で高座に上がったさん助師匠。
出囃子が鳴り始めても主催者がずっとおしゃべりをしていたので怒ってる?と思ったら、いきなり顔をゆがめて「がぉーーーーー」。
ぶわはっ。もももしや前回の「迷子パンダの夏」の続き?!

東京湾に現れた巨大なパンダ。がぉーがぉーと叫びながら時折「シャンシャーン。シャンシゃーン」。
どうやらこのパンダ、シャンシャンのお母さん。シャンシャンに会いにはるばる中国からやってきたらしい。
自衛官が二人で話をしている。
「あのパンダはいったいどうやって…」
「泳いできたんだよ!中国から。こうやって(溺れてるようにしか見えないしぐさ)。あっ、貴様、何をやってる!」
スマホをいじるしぐさをしながら)「ウィキペディアで調べてます。パンダは泳がないそうですが」
「飛んできたんだよ。パンダは飛べるんだよ!羽があって。こう…(ばさーばさーーっと飛ぶしぐさ)。あ!またスマホ!やめろ、スマホ!」
ウィキペディアによればパンダは飛びません!」
「密漁船で来たんだよ!」
そう言った後に「さぁそろそろ出発だ!とっとと乗りねぇ!」
「え?いきなり江戸弁?」
「船頭は江戸っ子なんだよ」

この東京湾から上がったシャンシャンのおかあさんが向かった先がなんと駒込
駒込では落語会をやっていて…まさにさん助師匠が「時そば」をやっている最中。
「それを見ておりましたが我々同様…と言いたいところですが、さらにぼーっとした男」、さん助がそう言うと、お客が「おい、巨大パンダが駒込に向かってるそうだぞ!」「落語どころじゃないよ!」。
「それを見ておりましたのが我々同様…」
「巨大パンダがくる!」
「それを見ておりましたのが…」
「やめろ!」

おかあさんパンダの気配に気づいたのか、シャンシャンも上野動物園を飛び出して、母子は不忍の池で再会。
「シャンシャーン」
「おかあさーん。なんでここに?」
「実は借金で首が回らなくなってて、日本で人気者になってばかすか稼いでるお前に金を借りたいと思って」

(「今、理由を言ったらお客さんどん引きしましたね…」とさん助師匠。)
「えええ?そんな理由?私が自由に使えるお金なんてないわよ」
「そうだと思ったからお金はいいのよ。保証人になってくれればいいから。ハンコはここにあるわ」

ハンコをシャンシャンに押させようとしてもみ合う二人。
これを見ていた自衛官が官邸に連絡。官房長官からは「撃て!」の命令が。
撃とうとするとそこに登場したのがソープランド太閤のひとみさん。
仲間のソープ嬢とともに襲撃を阻止。

場面が変わって、さん助が一席終えると「はい。これ、会でやっていいわよ」「ありがとうございます!」。
さん助がひとみさんのところに上げの稽古に来ている。
で、サゲへ。(ここらへん記憶があいまい)

…激しくてバカバカしくて笑った…。

さん助師匠「臆病源兵衛
この間のように後半しょんぼりすることなく(笑)、最後まで明るく楽しかった。
あにぃの家に向かう源兵衛がはちと手をつなぎたがったり、指をからめたりするところがおかしい。
自分が死んだと思い込んだはちが「あー、俺、源兵衛に殺されちゃったんだ。あんのやろうー。あいつのところに行ってとりついてやる!」と言った後に「やめた。めんどくせぇ」というところが大好き。
いま絞めた鶏の羽をばさーーっばさーーっとむしるおばあさんのおかしいこと。
楽しかった!
次は9/23、10/7とのこと。