りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

さようなら、ビタミン

 

さようなら、ビタミン

さようなら、ビタミン

 

 ★★

婚約者に去られた30歳のルースは、仕事を辞めてアルツハイマー病の父親の介護を手伝うことに。辛い現実を軽やかなタッチで描き、全米の話題をさらった日記形式の家族小説。 

大学教授の父親がアルツハイマーにかかり、母から自宅に呼び戻された娘。
父の病状を目の当たりにしショックを受けながらも、周りの人の助けを借りて日々をできるだけ楽しく過ごそうとするうちに彼女自身も成長していく。

なんとなく生ぬるい感じを受けてしまうのは私の心が汚れているせいだろうか…。
読んでいるときはそれなりに楽しんだけど、正直あまり心に残るものはなかったかな。