りつこの読書と落語メモ

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言葉人形

 

 ★★★★

かつて、野良仕事に駆り出される子どもたちのために用意された架空の友人、言葉人形。それはある恐ろしい出来事から廃れ、今ではこの小さな博物館にのみ名残を留めている―表題作ほか、大学都市の展望台で孤独に光の研究に励む科学者の実験台として連れてこられた少女の運命を綴る「理性の夢」、世界から見捨てられた者たちが身を寄せる幻影の王国が、王妃の死から儚く崩壊してゆく「レバラータ宮殿にて」など、世界幻想文学大賞、シャーリイ・ジャクスン賞、ネビュラ賞アメリカ探偵作家クラブ賞など数々の賞の受賞歴を誇る、現代幻想小説の巨匠の真骨頂ともいうべき十三篇を収録。 

面白い!とワクワクする作品と、ええと…なんでしたっけ?と集中力が途切れる作品があった。ファンタジー色が強い作品は私の頭が付いて行けなかったのかも。

好きだったのは「ファンタジー作家の助手」「<熱帯>の一夜」「言葉人形」「夢見る風」。

「白い果実」シリーズは2作目で挫折してるんだけど、再挑戦してみようかな、という気持ち。