りつこの読書と落語メモ

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任務の終わり

 

任務の終わり 上

任務の終わり 上

 
任務の終わり 下

任務の終わり 下

 

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相棒のホリーとともに探偵社を営むホッジズのもとに現役時代にコンビを組んでいたハントリー刑事から現場にきてほしいと連絡が入った。事件は無理心中。6年前に起きた暴走車による大量殺傷事件で重篤な後遺症を負った娘を、母親が殺害後に自殺したものとみられた。だがホッジズとホリーは現場に違和感を感じ、少し前にも6年前の事件の生存者が心中していたことを突き止める。これは単なる偶然なのか?一方、6年前の事件の犯人、ブレイディは脳神経科クリニックに入院していた。大規模な爆破事件を起こそうとして直前で阻止されたブレイディは、その際に脳に重傷を負い、後遺症で意思疎通も困難な状態にあった。だが、その周囲で怪事が頻々と発生する。看護師、師長、主治医…彼らに何が起きているのか?エドガー賞受賞の傑作『ミスター・メルセデス』でホッジズと死闘を演じた“メルセデス・キラー”が静かに動き出す。恐怖の帝王がミステリーに挑んだ三部作完結編、得体の知れぬ悪意が不気味な胎動をはじめる前半戦がここに開始される! 

なにがショックって「ミスター・メルセデス」三部作の二作目を飛ばして読んでしまったってこと!ぬかりすぎやで。

「ミスター・メルセデス」は実に真っ当なミステリーだったけど、今作は…。
そうなのだ、キングは物語がどちらに転ぶか分からないから、そっち?そっちもありでしょ?というのが読んでいてスリリングなところで。
「ミスター・メルセデス」が出た時にすでに「三部作」とうたわれていたということは、もともとこの展開を考えていながらのあの一作目だったのか。かーーーっ。

いつものように分厚さに怯むけれど、物語の吸引力がすごいのでぐいぐい読める。
ホッジズ、ホリー、ジェローム。この3人がそろえば無敵!と思っていたので、もしかしてヤツを倒せば癌も消滅するのでは?!というわずかな希望を抱いていたんだけど…そう都合よくはいかないのね…。

飛ばしてしまった二作目も読みたい!