りつこの読書と落語メモ

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深川森下落語会“痛快!二ツ目通り”

4/19(木)、深川文化センター和室で行われた「深川森下落語会“痛快!二ツ目通り”」に行ってきた。

・夏丸「橘ノ圓物語」
・喜之輔 紙切り
桃之助「らくだ」


夏丸さん「橘ノ圓物語」
お披露目パーティの準備でとにかく忙しかったという夏丸さん。
お金を勘定したり案内を送ったりという事務作業が続いているうちに、そういうのが案外得意になってしまった、と。
協会に用事があって行くと、思わず一緒に机に座って事務処理をやりたくなる。
最近は高座に上がった方が落ち着かない…。

…わははは。そんなばかな!

そして先週末行われた真打披露目パーティの話。
私も生まれて初めてお披露目パーティに招いていただき行ってきたんだけど、そりゃもう華やかで!サービス精神にあふれていて!しかも好きな師匠方があっちにもこっちにもいらっしゃるので、酔った勢いでツーショットをお願いしたりして、それはそれは楽しかった。
あれこれパーティの秘話をうかがえて、一粒で二度おいしいとはこのこと。

「私はパーティの席でも平常心でいつも通り」とおっしゃっていたけど、たしかに舞い上がったり顔を引きつらせたりすることなく、いつもの夏丸さんだったなぁ。(でもいつもより笑顔が多かった!そして男前だった!)
平常心でいること、苦労や努力を表に出さないことは夏丸さんの美学なのかなぁなんてことも思ったのだった。

そんなまくらから「噺家には2つの特徴があります。これは全噺家に共通する特徴です」。
お、それ、前に聞いたことがある。あ!「橘ノ圓物語」だ!とわかる私はかなりの夏丸通(笑)。
初めて聞いたときは、長いまくらだなーと思っていたんだけど、一度聞いているのでこの部分から噺に入っているということがわかる。
ちゃんとこの導入部分が最後につながってるんだよね。

この噺、大好き。
聞いていると圓師匠のことが大好きになる。私、間に合わなかったけど、きっと見たら絶対好きだったろうなぁと思う。あーもっと長生きして高座に出てほしかった…。
でもこんなふうに語られるの、きっと師匠うれしいんじゃないかな。

二人でお風呂に入って、素っ裸の師匠が外を眺めながら自分の故郷を紹介してくれたこと。
「ビールでも飲むかい?」の表情。
帰りの新幹線での出来事。
その姿が浮かんでくるようで、いいなぁ。たくさん笑ってちょっとじーん。

 

喜之輔さん 紙切り
よくもわるくも芸協の紙切り!という感じ。ガンバレ。

 

桃之助師匠「らくだ」
寄席の浅めの出番でしか見たことがなかったので、話し始めてすぐに「らくだ」!とちょっとびっくり。
わりと刈り込んだ「らくだ」だったけど、笑いどころもあって楽しかった。
くず屋さんの酒乱ぶりが結構激しくてこわい。髪の毛をむしってそれが酒に入って「ぺっ」と吐き出すしぐさに迫力があった。

初めて行った会だったけど楽しかった~。