りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

末廣亭3月中席夜の部

3/19(月)末廣亭3月中席夜の部に行ってきた。

仙三郎社中 太神楽
・春輔「蔵前駕籠」&かっぽれ
・一朝「蛙茶番」
~仲入り~
・さん助「徳ちゃん」
・きく麿「だし昆布」
・扇辰「ちはやふる
・正楽 紙切り
・文蔵「天災」

春輔師匠「蔵前駕籠」&かっぽれ
春輔師匠のゆったりとした口調、好きだなぁ。ずっと聞いていたい。楽しい。


さん助師匠「徳ちゃん」
いもかじりながら出てくる花魁(もどき)にもう少しかわいさが感じられたら…。
難しい噺なのか、案外これって。
私は大好きな噺なんだけど、この日のあまり笑わないお客さんたちには合わなかったかな。すーーっと引いて行く音が…(笑)。


きく麿師匠「だし昆布」
おおっ大好きな「だし昆布」!うれしい~。
この最初のくだりの???となる会話が好きー。そして影の?主人公のしゃべり方。たまらん。
サゲが前に聞いた時と変わっていたような?(自信なし)


文蔵師匠「天災」
すごくおもしろかった。
なんたってもう乱暴者のはっつぁんが板についているから「なにぉー?表に出ろぃ!」ってそれだけでおかしいし、戸を開けるときになかなか開かず、よいしょっと戸を外すしぐさがたまらなくおかしい。
喧嘩を探して歩くほど喧嘩好きなはっつぁんだけど、べにらぼう先生の話を聞いて面白がって「やってみらぁ!」となるのもなんかとても自然な流れで面白かった。