S.モームが薦めた米国短篇
- 作者: アーネスト・ヘミングウェイ,F・スコット・フィッツジェラルド,ジョン・スタインベック,ウィリアム・フォークナー,コンラード・バーコヴィッチ,イーディス・ウォートン,サマセット・モーム,小牟田康彦
- 出版社/メーカー: 未知谷
- 発売日: 2017/11/06
- メディア: 単行本
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名作の案内人としても名高いサマセット・モームが、アメリカの大都市以外に住む、手軽に文学書が手に入らない読者のために選んだ20世紀初頭の英米短篇46篇から、米国作家の6篇を厳選して新訳!
モームが選んだアメリカ人作家の書いた短編って、モーム好き、そしてアンソロジー好きにはたまらない。
既読は「エミリーに一輪のバラを」だけ。これを初めて読んだのはおそらく大学生のころだったと思うが、あの時の衝撃は大きかった。
フォクナー以外もフィッツジェラルド、スタインベック、ヘミングウェイ、ウォートンと有名どころが名前を連ねているが、どの作品も面白い~。全然色あせてないのがすごいなぁ。
ヘミングウェイには苦手意識があったのだが、これを読んでちょっと他の作品も読んでみようかなという気持ちに。