りつこの読書と落語メモ

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しのばず寄席

10/03(火)しのばず寄席に行ってきた。
こちらの会、始まりが早いので会社帰りに行くのはちょっと…なんだけど、上野広小路亭会員になったので、お金がもったいなくない!と思ってトリに間に合うように入場。
 
・左利き 漫才
・蝠丸「文七元結
 
左利き先生 漫才
前にもしのばず寄席で見たことがあるので二回目。
とても運動神経がいいようには見えないダッシュさん、50mを5秒台ってすごすぎ。
マトリックスの芸もすごい。
ちょっと無理やりな「旅行に行ってお金をだいぶ使ってしまった(大仏買った)」のくだりも面白かったし、結構好き。
 
蝠丸師匠「文七元結
蝠丸師匠が「文七元結」?!ってびっくり。

元はといえば自分の博打通いがもとでこんなことになってしまった親方。
娘が女郎になることでもらった50両を文七に差し出す時に「5両にまからない?じゃ6両じゃだめ?」と言って、その最中に文七がまた身を投げようとすると「おい、やめろよ!今ねぎってる最中なんだから」。

店の旦那もとても穏やかで優しくていい感じ。
お金を返すやりとりもしつこくなくてよかった。

文七元結」って正直あんまり好きな噺じゃない。どうも私は「芝浜」とか「文七」とか「明烏」とか「幾代餅」とか、トリになった師匠が「どうや」とする噺が苦手なのだ。
でも蝠丸師匠の「文七元結」はとてもよかった。
これを「人情でござい~」とやられると、うへぇ…となるんだけど、蝠丸師匠のはごくごくあっさりしているので、なんかこう…昔話を聞かせてもらっているみたいな感じで、素直に「(この結末で)よかったなぁ」と思えたのだった。