りつこの読書と落語メモ

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末廣亭9月上席夜の部

9/1(金)、末廣亭9月上席夜の部に行ってきた。


ぴろき ウクレレ漫談
・夢花「魚根問」
・松鯉「たまごの強請」
~仲入り~
・夢丸「旅行日記」
青年団 コント
・枝太郎「源平盛衰記
・米福「夏泥」
・正二郎 太神楽
遊雀三枚起請


ぴろき先生 ウクレレ漫談
地方の仕事で旅館に泊まり混浴に入ったらおばあさんが入ってきてずっと二人きりで、割り切れない思いで近くのヌード劇場に行ったら出てきたのがそのおばあさんでって…笑った…。


夢花師匠「魚根問」
大好きな夢花師匠の「魚根問」。この日のお客さんには合わなかったようで…えええ?こんなに面白いのにこの反応?!と逆に笑ってしまった。ぶわははは。


松鯉先生「たまごの強請」
まくらで脱線したら「あれ?その前に何を話してましたっけ?(自分で)余計なこと言って忘れちゃった。いや、ほんとに忘れちゃったんですよ。ま、いいか。話に入ります」。

…ぶわははは。松鯉先生がそんな入り方をされることもあるんですね!
「たまごの強請」は何回か聴いたことがあったけど、面白い。いいなぁ、松鯉先生。もっと見たい。


夢丸師匠旅行日記」
笑顔で出てきただけで幸せオーラに包まれる。寄席の太陽。
5年前に来たときは鶏三昧、二年前に来たときは豚三昧、それで値段が安くておみやげまで持たせてくれて…この宿は俺の行きつけだからと友だちを連れて来た男。
宿帳をつけさせてくれと部屋をたずねてきた主人から聞く驚愕の事実(笑)。
主人が「きんぴらでもすんべぇと庭さ出たら、鶏がおっちんでてて。ごぼうはまだ土の中だんべ?鶏はそこに倒れてるだんべ?じゃ、鶏にすべ、ってことになって」
と素朴に…でもちょっと悪い顔で語るのがおかしい~。楽しいなぁ、夢丸師匠の落語は。


遊雀師匠「三枚起請
「この後、深夜寄席でさっき出た鯉八とか…面白い若手が出る会がありますから、お時間のある方はそちらもぜひ」と言った後で、「いやでも深夜寄席ってお客さんがすごいたくさん入るんだよね。今の二ツ目すごい人気があって勢いあるし。人の心配してる場合じゃねぇな、おれも。ま、コツコツとつぶしていきますから」と爪でつぶすしぐさ。
…わははは。でもそう言いながら自分の会に呼んだニツ目さんのことを手放しで褒めたりして…優しいんだよなぁ、遊雀師匠って。

そんなまくらから「三枚起請」。
若旦那がもらった起請が、自分に起請をくれたのと同じ女からのものだとわかってからの展開がめちゃくちゃ楽しい。
遊雀師匠の掌の上でころがされる楽しさ。

追い詰められた花魁が開き直る姿がいっそ清々しい。
だから全然後味が悪くないんだよなぁ。

楽しかった~!