りつこの読書と落語メモ

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国立演芸場8月上席夜の部

8/4(金)、国立演芸場8月上席夜の部に行ってきた。


・市江「出来心」
・さん助「夏の医者」
・東京ガールズ 三味線演芸
・玉の輔「お菊の皿
・扇生「酢豆腐
~仲入り~
・カンジヤマ・マイム パントマイム
・菊太楼「あくび指南」
・ダーク広和 マジック
・市馬「らくだ」


さん助師匠「夏の医者」
この芝居で小のぶ師匠という大ベテランが出てらっしゃるんですが、とさん助師匠。
私、二日目でしたか、楽屋で冷たい水を飲んでたんですね。そうしたら小のぶ師匠が「あなた…もしかして…お若いんですか?」
「え、ええ。私、二年前に真打になったばかりです」と答えると「あ…じゃあ入門がかなり遅かった?」
「いえ、大学卒業してすぐに入門しました」。

…ぶわははは!!
小のぶ師匠に、冷たい飲み物を飲まないほどの年寄だと思われていたさん助師匠、最高!

そんなまくらから「夏の医者」。
いいなぁ、この噺。最初から最後まで好きだわー。私、サゲにはそんなにこだわらないんだけど、この噺のサゲはすごく好き。
田舎の風景とさん助師匠って相性がいい気がする。前に見た「馬の田楽」もすっごくよかったもんなぁ。なんかさん助師匠の伸びやかな声と素朴さが生きてる。
よかった。


東京ガールズ 三味線演芸
好き好き。「ぎっちょんちょん」の替え歌とか、ずっと聞いていたい。
振りつけもかわいい。


扇生師匠「酢豆腐
若い衆が集まってぬか漬けを触るのを嫌がって押し付けあうところとか、そういうわいわいしたところも楽しかったんだけど、伊勢家の若旦那の「〇〇でげすね」がもうたまらなくおかしかった!
小のぶ師匠が代演でがっかりしていたんだけど、そんなことを忘れるくらい楽しかった。


カンジヤマ・マイム パントマイム
好き好き。前に末廣亭で一回見たけど、これを寄席で見られるのは幸せだ~。
もっと寄席の出番が増えるといいなぁ。何回見ても楽しいよ、これは。
カンジヤマ・マイム体操、よくできてる。


市馬師匠「らくだ」
市馬師匠の「らくだ」好き。
兄貴分は確かに怖いんだけど、屑屋さんが怖がりながらもそんなにこうおどおどしてないから、前半部分も見ていてそんなにつらい気持ちにならない。
お酒を味わって飲めと言われて3杯目を味わって飲み始めると、急に酒飲みの性が出てくるのが面白い。
立場の逆転も気持ち良く、最初から最後まで楽しく見られた。