りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

末廣亭7月下席昼の部

7/28(金)、末廣亭7月下席昼の部に行ってきた。なせばなる…。


南なん師匠「ねずみ」
この日会社でいや~な気持ちになることがあって、昼休みに南なん師匠の「ねずみ」(ラジオ深夜便の録音)を聞いて心を静めていた。その「ねずみ」を何時間か後に生で聞ける幸せ…。
録音を何度も聴いていて覚えているのに、新鮮な気持ちで聞ける不思議。


甚五郎の優しさと、ひどい目にあってもどこか呑気なねずみ屋の主人に慰められる。
南なん師匠の落語には優しさがあるから毎日聞きたくなるのかもしれない。
サゲも大好き。かわいい。

私が好きな噺家さんはみなかわいい。
私が思う「かわいい」が大多数の思う「かわいい」じゃないかもしれないけど、でも私の場合「かわいい」と思わなかったら好きにはならない。
うまいなぁおもしろいなぁと思っても、でもかわいくないなと思うと、それはイコール好きじゃない、ってことだ。

かわいいに叶うものはない。私にとったら。