りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

末廣亭7月下席昼の部

7/27(木)、末廣亭7月下席昼の部に行ってきた。


南なん師匠「夢の酒」
この日はよく笑う女性のお客さんが多かったからか「夢の酒」。
夢の話をのろける若旦那と焼きもちを焼くお花さん。それをバカにしたりしないで聞いてあげる大旦那。
何回見ても好きだなぁ。
大旦那が夢の中に入るシーンがおかしくて大好き。


この芝居、夏休みでお子さんも多いしお客さんも多くて、そのせいかわかりやすい噺を中心にかけてらっしゃる印象。
あと同じ噺でも少しコミカルにして重くなりすぎないようにしている感じ。
それはそれでもちろん楽しいんだけど、でも池袋演芸場の夜の部で少な目のお客さんの中で聞いた「徳ちゃん」最高だったなぁ。ああいう南なん師匠もまた見たいなぁと思ってしまう。
私ってほんとにどこまで欲深いんだろう。