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りつこの読書と落語メモ

はてなダイアリーからブログに移行しました。

末廣亭3月上席夜の部

落語 三遊亭圓馬 桂伸治 柳家蝠丸
3/2(木)、末廣亭3月上席夜の部に行ってきた。
 
・小蝠「無精床」
・コント青年団 コント
・圓馬「粗忽長屋
・伸治「だくだく」
・正二郎 太神楽
・蝠丸「寝床」
 
圓馬師匠「粗忽長屋
この師匠、おもしろい!わーわーわー。
テンポがよくて、なんかこうところどころに「あれ?!」って驚くようなユニークさがあって、好き好き。
他の噺も聞いてみたい!
 
伸治師匠「だくだく」
わーい、伸治師匠。笑顔で出てきただけでウキウキっとテンションが上がる。
しかも大好きな「だくだく」。うれしすぎる!
タンス描いて、猫描いて(雄!)、へっつい描いて、槍描いて…え?手が届かない?じゃそこに踏み台描いて。
指示する男がうきうきとうれしそうで、見ていて楽しい。
泥棒が風呂敷にポンポン着物や帯を放り込んでいるつもり、なのも軽くて楽しい。
 
蝠丸師匠「寝床」
「それじゃ長屋の連中は誰も来られないのかい」という旦那のセリフから始まる。
そこから、「乾物屋はどうした?え?おかみさんが赤ん坊をひりだしそうだ?前の義太夫の会の時もそうじゃなかったか?」、「隠居はどうした?あれは義太夫が大好きだから」と旦那が聞いて、繁蔵が言い訳を並べる。
来られない人の中には、くず屋の清兵衛さんが右往左往していて来られなかったり、魚勝が芝浜で財布拾ったり、薮井先生が出てきたリ、と楽しい遊びがたくさん。
75年ぶりに初恋の人にあったおばあさんが「今夜は帰らない」には笑った~。
一人で旦那の義太夫に立ち向かった1番番頭はさすが特攻隊の生き残り。
次から次へとばかばかしいギャグが出てくるのでおかしくておかしくて。
 
しかも途中で「ふぅ。みなさんお気づきかもしれませんけど、私普段はあんまりこの噺やらないんです。なにせね、この噺、すごく体力がいるんですね。私体力がない方なもんですから、反対俥とかそういう噺はやらないんですけどね。これ今度ネタ出しされてるもんでね。どこかでお稽古しないといけなくて。って噺の途中で愚痴言っちゃいけませんけど。じゃ後半にいきます」って。ぶわはははは。もうほんとに自由だなぁ。
 
説得されて集まってきた長屋の人たち。
義太夫熱や前世は義太夫を絞殺したその呪いや言いたい放題なんだけど、おいしそうなお刺身が旦那の義太夫が始まったとたん、防衛本能で丸まったのには笑った。
サゲも今まで聞いたことがない蝠丸師匠独自のもの。
幕が締まっても蝠丸師匠の「アンコールはありません」の声が聞こえてきて大笑い。