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りつこの読書と落語メモ

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ハリー・オーガスト、15回目の人生

 

ハリー・オーガスト、15回目の人生 (角川文庫)

ハリー・オーガスト、15回目の人生 (角川文庫)

 

 ★★★

1919年に生まれたハリー・オーガストは、死んでも誕生時と同じ状況で、記憶を残したまま生まれ変わる体質を持っていた。
彼は3回目の人生でその体質を受け入れ、11回目の人生で自分が世界の終わりをとめなければいけないことを知る。
終焉の原因は、同じ体質を持つ科学者ヴィンセント・ランキス。彼はある野望をもって、記憶の蓄積を利用し、科学技術の進化を加速させていた。
激動の20世紀、時を超えた対決の行方は?
解説・大森望  

ものすごーく期待して読んだけど「リプレイ」ほどのワクワク感はなかった。
おそらく世界の終わりを止めるということにあまり興味を持てなかったからだとおもう。
私が興味があるのは「人間」なんだな。世界の終わりを止めるより、繰り返し人生を送るハリーやヴィンセントがどういう人間でどんな体験をするのか、一度きりの人生を生きる人たちとの交わりがどうなのか、そっちに興味があったなぁ。

きっと夢中になってあっという間に読めると踏んでいたけどそうでもなかった。