りつこの読書と落語メモ

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桃月庵白酒 rakugobookいいね!

3/14(月)、成城ホールで行われた「桃月庵白酒 rakugobookいいね!」に行ってきた。

・ひしもち「子ほめ」
・白酒「時そば
・白酒「犬の災難」
〜仲入り〜
・白酒「付き馬」

ひしもちさん「子ほめ」
寄席の前座で出ている時と違って自分なりの工夫を入れるところが面白い。
子どもを褒めに行って寝ているおじいさんを赤ん坊と間違えたことが分かった時に「ふきんをかぶせておこうか」というのがおかしかった〜。

白酒師匠「時そば
小三治師匠、小里ん師匠と一緒に旅の仕事に行ったときの話。
白酒師匠の口から「小三治」と出てきた時点でお客さんは悪口が聞けると思って笑うお客さんが多い中、小三治ファンの私はあんまりひどい悪口は聞きたくないなぁとドキドキ。
昼夜公演の時は間が結構空くので気を遣わなくていい人だと勝手に買い物に行ったりしてしまうのだが、小三治師匠だとそうもいかず。とりあえず残るのだが、これがなかなか話も弾まない。
小三治師匠も気を使うのか、差し入れを持ってきてくれたりするのだが、これがエクレアだったりして、こんな口の中がべとべとするようなもんを喜んで食ってるのかと。
…ひぃーー。
その話はそこで終わって、アサダ二世先生が一時期そばにはまってそばを食べ歩いていたというようなまくらから、「時そば」。

うまく蕎麦屋をだます一人目の男はごくごく普通なのだが、二人目の男が行く蕎麦屋がどこまでも酷くておかしい。
声をかけられて借金取りかと思って逃げ出すところから始まって、「景気はいいかい?」でどれだけ悪いか借金まみれかを語り出し人生相談。
つゆは気を失うほどのまずさで麺はべとべと。
ひたすらバカバカしくて楽しい「時そば」。

白酒師匠「犬の災難」
初めて聴いた。白酒師匠による改作なのかな。
お隣から預かった鶏肉を兄貴分が食べられると勘違いして酒を買いに行く。
どう言い訳しようかと考えて、近所の野良犬が持って行っちゃったことにしよう、ということに。
なんかそう変える意味があるのかないのかちょっとよくわからないんだけど、とにかく酔っぱらいようが見事っていうか、こういう酒飲みいるよなぁめんどくせぇなぁというのがとてもリアルで面白かった。

白酒師匠「付き馬」
若い衆をけむに巻こうとする客の胡散臭さが最高。
絶対怪しいと思いながらも、羽織をもらえると聞いて気を許してしまう若い衆が気の毒〜。