りつこの読書と落語メモ

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小んぶにだっこ第一回

2/11(木)落語協会2Fで行われた「小んぶにだっこ第一回」に行ってきた。
大好きな小んぶさんの一人会。うれしい〜。
これから毎月やるとのことなのでできるだけ毎回行きたいっ!でも来月は他の会と重なってしまった…。がーん。

・「安兵衛狐」
・「海に行きたい(?)」
・「三方一両損

「安兵衛狐」
今年から一人暮らしを始めたという小んぶさん。
「今までずっと実家に暮らしてたんですけど。あ、そういえば実家っていうのは女性向けの言葉で男は実家って言わないそうです。そう教えてくれた先輩がいたんですけど、じゃ男はどういえばいいんですかと聞いたらそういう単語はないとのこと。なので実家と言わせてもらいます。」

実家で何かあったとかじゃないんですけど急に変なテンションになりまして一人暮らしをしようと思い立ち、1月4日に早速不動産屋に行ったんですけど、まだ正月休みで開いてるところがなかった。
でも一軒だけやってるところがあって早速アパートを見に行ったんだけど、変なテンションになってるから、部屋に入るなり自分が部屋を褒めだしてしまった。壁がきれいですねとか窓がある!とか。
今考えれば当たり前なんですけど、変なテンションになってたもんで。
それでそこのアパートはトイレ風呂はあるけど洗濯機を置く場所がない。
でもテンション高かったんで、いいですよ!洗濯機なんて!と言ってしまった。
でも住みだして次の日から早速不満がふきだしました。

いやもうほんとに面白い小んぶさん。前からまくらも面白いと思っていたけど、たまらなくおかしい。
身体は大きいけど気が優しくて小心で、だけど結構天然で。
人柄がいいのがほんとに伝わってくるなぁ。面白いなぁ。

「安兵衛狐」、幽霊だとわかっていても、「いい女だなぁ…じゃ一緒に暮らしてみますか」と能天気な男がかわいらしい。

「海に行きたい(?)」(新作)
この会は仲入りがないので仲入りがわりに新作を聞いてもらいます、と小んぶさん。
ええとこの噺の状況ですが…ってそもそもそういうところからしておかしいですね、普通は状況を説明してから噺に入ったりしませんよね。
いかに何の教科書もなくノウハウのない状態で作ったかが分かりますね。
面白くないですから聞いたらすぐに忘れてください。
そう言っていたので、多分こんな風にブログに書いちゃいけないんだろうな。

でもでもでも。面白かったんだ、これがもう!
小んぶさんの笑いって、なんか思わぬところで来るところがあるから、不意打ち感がハンパなくて、それがもうツボで笑いが止まらない。
ゲラゲラ笑ってると「ここでウケたの初めて…」とぼそっとつぶやく小んぶさん。
もうあなたの存在全てが面白いですから!

三方一両損
3席目は古典をやるので安心してください。仲直りのしるしに。
ってもう言葉の選び方がまたおかしくて最高すぎる。
スピード感があってとてもスカっとする三方一両損。 でもところどころに独自におかしくて。

タバコ屋がタバコを買わないと聞いて何度も聞き直してがっかりするところとか。
ケンカを止めに入った大家さんが吉公からケンカの原因をまくしたてられて、「はい」っていうところとか。 なんだその「はい」って。おかしすぎる。

おととしぐらいから見に行くたびに小んぶさんが面白くなってる!と思っていたんだけど、いやぁほんとに面白くなってるよ!これはもう見に行かないと!