りつこの読書と落語メモ

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横浜 柳家小満んの会 第131回

1/19(火)、「横浜 柳家小満んの会 第131回」に行ってきた。
関内ホールは遠いし開演も18時半と早いのでちょっと行くのに根性が必要なのだが、小満ん師匠を3席聞けるこの会。できるだけ行きたいもの。

・あおもり「子ほめ」
・小満ん「城木屋」
・小満ん「厩火事
〜仲入り〜
・小満ん「御慶」

小満ん師匠「城木屋」
小満ん師匠の「城木屋」はこれで三回目かな。
何度聞いてもこの番頭ほんとに食えないやつだなぁと思う。お調べを受けているのにダジャレを連発したりしてなんとも腹が立つんだけど、小満ん師匠だから不思議と不快感はない。
何度も聞いていると分かるところが少しずつ増えてくるのが楽しい。

小満ん師匠「厩火事
仲人の大家さんは優しいけどはっきりしているし、おさきさんは元気で明るくて軽くてかわいいし、旦那さんはいい人なのか悪い人なのか確かにはっきりしないけどそこがまたかっこよくて魅力的だし。小満ん師匠の「厩火事」はほんとに素敵だ。
テンポが良くて軽妙で楽しかった〜。

小満ん師匠「御慶」
初めて聴く噺。
富くじに夢中の八が、おかみさんの大事な半纏を質に入れて金をこしらえて富くじを買いに行く。 夕べいい夢を見たという八が夢にちなんだ番号「鶴の千、八百四十五番」を買おうとするのだが、すでに売り切れ。ああだこうだとごねるのだがどうしようもない。
がっかりして帰りかけたところに易者に声をかけられ話をすると「それは八百四十五番じゃなく逆さにして五百四十八番だ」と言われる。
それもそうだ!とまた富くじの売り場に戻ってみるとその番号ならある、と言われ大喜び。
買ってみると見事にこれが大当たり。
ほくほくで家に帰りおかみさんと喜びあい、大家さんのところに行ってたまった店賃も全て払い、古着屋に行って裃や刀を買って帰ってくる。
正装をして正月を迎えるんだ!と張り切る八は夜が明けるや否や家を飛び出していき、大家さんのところで「御慶」という挨拶を習う。

当たった八もそのことをかくしたりしないで手放しで喜んでいるし、大家さんも付け込んだりしないで一緒に喜んでいるし、近所の友だちも「大当たりが来た」と一緒に喜んでいる。
落語にしかない世界なのかも…と思いながらも、聞いていてとても幸せな気分に。
とってもよかった〜。来た甲斐があったなぁ。