りつこの読書と落語メモ

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さん助 燕弥 ふたり會

12/17(金)、お江戸日本橋亭で行われた「さん助 燕弥 ふたり會 」に行ってきた。

・門朗「元犬」
・燕弥「壺算」
・さん助「御神酒徳利」
~仲入り~
・さん助「だくだく」
・燕弥「子別れ(中)~(下)」

 

門朗さん「元犬」
うおお、この人だれ?と確認したくなるほど面白かった。
声が大きくて堂々としていて滑舌がいいからそれだけでちょっと「お!」と思うんだけど、ところどころ変えていてそれがまた面白い。
シロの行動に「いいねぇ」といちいち喜ぶご隠居が楽しかった。


燕弥師匠「壺算」
この日、CSのカメラが入っていたんだけど、最初に電話がかかってきたときは「CS?どうせうちでは見られないな」と思ったという燕弥師匠。「さん助兄ぃにも聞いてみないとだめなんで」と返事をしたんだけど、謝礼を出しますのでと言われた瞬間に「どうぞ、入ってください」。
私、謝礼に弱いんです、と燕弥師匠。
…ぶわははは。いいなー。

「壺算」は…みんな面白い?この噺?
これだけやる人が多いってことは結構ウケる噺なんだよねえ。別に嫌いじゃないけど好きでもないのでなんかいつも「そうですか」と思って聞いてしまう。誰がやっても。


さん助師匠「御神酒徳利」
前に一度さん助師匠の「御神酒徳利」は見ているけど、なんかその時の方が楽しかったような…。それは今の私の感じ方のせいなのかもしれないけど。
なんか私の好きなさん助師匠の底抜けの明るさみたいのがあまり感じられず、特に後半ちょっとだれてしまった。うーん。


さん助師匠「だくだく」
ああ、よかった「だくだく」で。
楽しいよなぁ、この噺。なんであんなに火縄銃とかがあるのか、土蔵を描いてもらいたがるってなんなのか。そういうセンスが凄く好き。

 

燕弥師匠「子別れ(中)~(下)」
通しでなんかやりませんよ。ダイジェスト版ですよ、と言いながら、くまさんがお葬式から吉原に繰り込むところをわりと丁寧に。ここがあったほうがその後の展開に納得がいくから私はここが入ってる方が好き。
燕弥師匠、酒飲みのぐだぐだがとても似合う(笑)。

かめちゃんは素直でかわいくて、おかみさんはくまさんに未練がある風。
鰻屋さんの再会のシーンでは番頭さんが大活躍で、復縁も番頭さんが話を進めるんだけど…ここはやっぱりくまさんから言ってほしいなぁ、私的には。自分の始末は自分でつけろやー。

って燕弥師匠が悪いわけじゃないんだけど(笑)

この日は今年最後ということで三本締め。また来年も楽しみな会!