りつこの読書と落語メモ

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末廣亭12月中席昼の部(2日目)

12/12(月)、末廣亭12月中席昼の部に行ってきた。
フツウだったら昼席は行けないんだけど、末廣亭は職場から近いので裏技を使って…むふふふふ…。

 

南なん師匠「蒟蒻問答」
「落語」といってお分かりにならない方ってまだまだ多くて地方の落語会に呼ばれて行ってみると会場に入って「ええ?」っていうこと結構あります。一番多いのが座布団を何枚も並べちゃう方です。やはりテレビの影響って大きいんですね。
あれは「落語」じゃなくて「大喜利」なんです。
大喜利」と言ってもあれだけじゃなくいろんな種類があります。
こちらの寄席で夏にやるのが…ハワイアンですね。芸人が楽器を演奏したり、こんなふうに…踊ったり。

南なん師匠がハワイアンのダンスのポーズをしてる~。か、かわいい~。

あ、踊るのは女性ですよ。男は踊りません。
あと謎かけ、相撲でおとす??みたいのもありますね。(これがよく覚えてないけど面白かった。奥さんと旦那さんで相撲…吐き出して奥さんの勝ち、みたいな)
芝居をやることもあります。噺家がやる芝居だから「鹿芝居」。私も出たことあるんですよ。いやぁお見せしたかった。(見たかった!!)女形をやりました。女形

女形」の言葉に前の方のおじいさんが「見たくない!」と声をかける。
あたしは見たいよ!うるさい、だまれ、じじ…(←瞬間沸騰)

いやそれが評判がよかったんですよ。意外に。
後姿がいいって褒められましてね。こんな感じで…。
前を向いたら「ずっと後ろを向いててほしかった」って言われましたけど。

そんなまくらから「蒟蒻問答」。
江戸にいられなくなった男が蒟蒻屋の親方を頼ってくると、「お前ちょうどいい若ハゲだな。坊主になれ」。
修行なんざしたことがないからお経も読めないと言うと「そんなもんはいろはにほへとでやればいい」と言ってやりだすんだけど、これが確かにお経っぽくて笑っちゃう。

寺男の権助に弔いがないから干上がっちゃうと文句を言って「お前が弔いを断ってるんじゃないのか?」「そんなことねぇだよ」。
実は先日ばあさんが患っててと権助が言うと「ぽっくりいったか?」「ぽっくり治りやした」。
二人の会話がばかばかしくておかしい。
 
そして問答にやってきた修業僧は若々しくて血気盛んな印象で、それに対して蒟蒻屋の親方の物に動じない様子がすごくおかしい。
無言の問答のやりとりも、確かに蒟蒻屋の親方に変な迫力があって、笑ってしまう。
 
好きだなぁこういうばかばかしい噺。
そして南なん師匠のこういうはっちゃけた落語、ほんとに好き。
文句なく楽しかった!